ホーム‎ > ‎更新情報‎ > ‎

三重大学シンポジウム「日本囲碁界の過去・現在・未来」のお知らせ

2018/03/12 16:30 に 管理人K が投稿   [ 2018/03/13 2:20 に更新しました ]
 3月24日(土)、三重大学 総合研究棟II 1階 メディアホールでの三重大学シンポジウム「日本囲碁界の過去・現在・未来」開催にあたり、特別招待により高尾紳路九段が来県されます。三重大学囲碁部と高尾九段との記念対局に加え、特別企画として高尾九段による多面打ちがあり、挑戦者(抽選)を募集しています。詳しくは三重大学の案内ページを御覧ください。

 現在、日本の囲碁文化は、大きな転換点を迎えようとしています。江戸時代、平和な世の中で遊戯の文化が発達し、日本の囲碁文化は著しい発展を遂げ、世界の囲碁文化をリードする存在となりました。
 しかし最近は、中国と韓国の囲碁界の勃興、人間の能力をはるかに凌駕する囲碁AIの開発、更には遊戯の文化の主流がボード・ゲームから、テレビや携帯端末のゲームになる等、囲碁界を取り巻く環境は大きく変化しています。
 日本の囲碁文化は、どのような変遷を辿って、今はどのような位置にあり、これからどのようになっていくのでしょうか。高尾紳路九段と、その兄である三重大学教員の高尾善希 准教授の兄弟を中心に、参加者の皆様と一緒に考えてみたいと思います。
Comments