平成25年9月25日
日本棋院三重県支部連合会 十星会(鈴鹿市) ![]() ![]() 4年前に15歳の若さでの入段し、初手合いから11連勝。その後の成績もよく(昨年は年間33勝で日本棋院勝ち星ランキング3位)、国際棋戦でも活躍し、順調に昇段してきましたが、このたび「10代で本因坊戦リーグ入り」の快挙を成し遂げました。 囲碁界で最も伝統があり、今年69期を迎える本因坊戦。その最年少リーグ入り記録は、井山裕太の20歳2カ月でした。これを今回、伊田が塗り替えました(同時に18歳の余正麒がリーグ入りしたため最年少記録とはなりませんでしたが)。 これから半年余り日本を代表する棋士7人(高尾、山下、張栩、結城、河野臨、坂井秀至、余)と戦います。張栩以外は初手合いです。厳しい戦いになるのは間違いありませんが、この貴重な対戦を糧として、世界に羽ばく伊田篤史に、また一歩近づいてくれるものと信じております。 支部連合会は伊田篤史を育てた十星会と共催で、伊田新七段の今後の活躍を祈念し「激励会」を以下の通り行います。師匠の馬場滋九段、兄弟子の彦坂直人九段、武田祥典初段も出席されます。 皆さまのご参加をお待ちいたしております。
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