大会概要
三重に強豪せいぞろい!!
11月21日、22日に那智黒碁石の産地、三重県熊野市の文化交流センターで「第三回熊野那智黒碁石まつり」が開催された。参加者は2日間延べ550人と盛況。羽根泰正九段、青葉かおり四段、星川愛生二段、羽根しげ子初段による指導碁や子ども教室、棋士との交流懇親会も行われた。地元三重県を始め県外から強豪たちの集まる団体戦無差別クラスの対戦室は、熱気があふれていた。ハンディ戦の部屋では子供チーム参加も多く頼もしかった。
熊野囲碁実行委員会と三重県支部連合会の熱意と運営の努力、そして熊野市のバックアップを得ての素晴らしい会。河上敢二熊野市長は開会式で「日本一のイベントにしたい」と述べられ、全国各地から参加の平岡聡さん、江村棋弘さん、柏井大さん、李章元さん、木下暢暁さん、趙錫彬さんら強豪たちは全員「来年もぜひ参加したい!」と答えてくれた。特に個人戦圧倒的な強さで優勝、チーム戦準優勝の李章元さんは「この大会の参加者は年齢層が広く、クラス別にみんな碁を楽しめる大会であり、日本全国の強豪を集め、とてもレベルが高い大会と思う。大変楽しかったので来年ぜひまた参加したい。熊野市は初めてだがとても景色が良く魚料理も美味しい。今回は観光できなかったが次回は熊野古道や鬼ヶ城などに行きたい。チーム戦優勝ならず、ちょっと残念だが、来年また頑張って優勝したい」と語ってくれた。この李さんは23歳、元中国プロ二段、現在は京都大学院生で「アジアの文化」を勉学中。(長谷川加奈美)
熊野囲碁実行委員会と三重県支部連合会の熱意と運営の努力、そして熊野市のバックアップを得ての素晴らしい会。河上敢二熊野市長は開会式で「日本一のイベントにしたい」と述べられ、全国各地から参加の平岡聡さん、江村棋弘さん、柏井大さん、李章元さん、木下暢暁さん、趙錫彬さんら強豪たちは全員「来年もぜひ参加したい!」と答えてくれた。特に個人戦圧倒的な強さで優勝、チーム戦準優勝の李章元さんは「この大会の参加者は年齢層が広く、クラス別にみんな碁を楽しめる大会であり、日本全国の強豪を集め、とてもレベルが高い大会と思う。大変楽しかったので来年ぜひまた参加したい。熊野市は初めてだがとても景色が良く魚料理も美味しい。今回は観光できなかったが次回は熊野古道や鬼ヶ城などに行きたい。チーム戦優勝ならず、ちょっと残念だが、来年また頑張って優勝したい」と語ってくれた。この李さんは23歳、元中国プロ二段、現在は京都大学院生で「アジアの文化」を勉学中。(長谷川加奈美)
日時 | 2015年11月21日(土)~22日(日) |
場所 | 熊野市文化交流センター![]() |
参加者数 | のべ550名 |