日本棋院三重県支部連合会

カトレヤ会

高尾紳路九段が結城聡十段を3勝2敗で破り、十段位を奪取しました。6年ぶり2度目の十段です。

　現下の日本棋界は井山裕太棋聖が囲碁７大タイトルのうち6冠を保持し、圧倒的な強さを誇っています。現在、本因坊戦で挑戦中の鈴鹿市在住・伊田篤史八段も、残念ながら3連敗と敗色濃厚です。

　高尾紳路さんは、名人本因坊にもなった大棋士であり、十段を獲得したのは何ら驚くことではありません。

　ただ井山一強時代に、その井山さんを挑戦者決定戦で下し、「棋界完全制覇はさせられぬ」というプロ棋士の意地を示し、十段に復位したのはさすがです。

　皆さまご存知のとおり高尾紳路十段はご両親が四日市出身で本県と深いご縁があります。

　そこで支部連合会は叔父の高尾善允さんが主宰する四日市市の女性囲碁サークル・カトレヤ会（会長・仙石千衣子）と共に、「高尾紳路十段を囲む会」を下記のとおり開催し、ささやかな祝宴を行うことといたしました。

　ゆっくりと食事と歓談ができるよう着席でのパーティ（飲み放題）で、高尾十段による大盤解説や琴演奏などの余興もあります。皆さまのご参加をお待ちいたしております。

50名

6,000円(含・祝い金)

6月24日(火)をもって受付を終了いたしました。